高い技術力をベースに、ゼラチンの未来を大きく拓く。
時代のニーズに応えるゼラチンの多様な可能性
純粋な動物性たんぱく質であるゼラチンは、その物理的、化学的性質から、食用、医薬用、写真用、工業用など広範囲に活用されています。その多彩な用途にわたって、当社はゼラチンの新しい価値の開発に、つねにパイオニアの役割を果たしてまいりました。
そしていま、高齢化社会の進展、生活様式の多様化の中、ユーザーの多彩なニーズを的確に、リアルタイムにキャッチし、21世紀にふさわしい新しい製品の提供をめざして、全力で研究・開発に取り組んでおります。
高付加価値製品の開発で、新たな分野の開拓を
ゼラチンを含むゲル化剤の用途は、エレクトロニクスやバイオテクノロジー、ポストゲノムサイエンス、再生医療など、広範 囲の最先端科学に及んでおります。当社では、こうした新しいニーズにお応えする高付加価値製品の開発に意欲的にチャレンジしております。
特に、ゼラチン、コラーゲンなどの高分子成分や多機能素材の開発では大きな成果を上げております。ゼラチンの抗原性/アレルゲン性がほぼゼロに等しい製剤用ゼラチン「フリアラジン」や高機能の「コラーゲン・トリペプチド」もその一つ。医薬・健康食品・化粧品分野でのあらたな役割が期待されております。
新製品開発の拠点、研究所
当社の開発力の拠点となるのが「研究所」です。バイオサイエンスの潮流を先取りし、新素材の開発はもちろん、ゼラチンの新しい活用フィールドの開拓へ日夜チャレンジしております。
現在のテーマは機能性材料を組み合わせた多機能新素材の創出と、これに基づく高付加価値製品の開発。とくに、ポストゲノムサイエンスを基準とした製品開発を強力に進めております。新製品は、膨大な試験と時間の蓄積によるデータの結晶であり、それが、お客さまへの“保証された品質”をお約束致します。
製品開発フィールド
フーズ
フォトグラフィックス
メディシン
コスメティックス
インダストリアル
エレクトロニクス
バイオテクノロジー