
第一回講座でお話ししたように、ゼラチンはタンパク質であり、タンパク質とは、アミノ酸がいつくも結合した高分子化合物です。すなわちアミノ酸とはタンパク質を構成する最小単位の成分です。最近、アミノ酸という言葉は、よく聞くようになりました。それだけアミノ酸に注目が集まっているという事でもあります。現在、数百種以上のアミノ酸が確認されていますが、人体は、わずか20種類のアミノ酸により構成されています。このわずか20種類のアミノ酸の様々な組合せにより10万種以上のタンパク質が構成されています。この20種類のアミノ酸のうち、生体内で合成できず、生体外(食事etc)からの摂取が必要なアミノ酸を必須アミノ酸と言います。
- メチオニン
- フェニルアラニン
- リジン
- ヒスチジン
- トリプトファン
- イソロイシン
- ロイシン
- バリン
- スレオニン
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ヒスチジンに関しては、幼児の場合、成長に特に必要で不足する事から、
現在の栄養学では必須アミノ酸に含まれます。 |
「雨降り一色バス(アメフリヒトイロバス)」として必須アミノ酸の頭文字を覚える事ができます。雨降りの「ア」はアミノ酸の頭文字と一般的に言われています。アルギ二ンと言われる事もありますが、大人では非必須アミノ酸にあたります。コラーゲン(ゼラチン)も例外ではなく、このようなアミノ酸の組合せにより構成されています。
(コラーゲン(ゼラチン)は18種類のアミノ酸で構成)必須アミノ酸も9種類のうちトリプトファンを除く、8種類が含まれています。
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コラーゲン(ゼラチン)の必須アミノ酸について
前途の通り、コラーゲン(ゼラチン)はトリプトファンを除く全ての必須アミノ酸を含みますが、必須アミノ酸の中で含まれていないものがあるため、アミノ酸スコアは0となります。しかし、現実的にコラーゲン(ゼラチン)のみを摂取しているわけではなく、他の食品も摂取しているわけですから、他の食品で十分トリプトファンは摂取できています。従いまして、コラーゲン(ゼラチン)のアミノ酸スコアが0に関しては、問題なしと考えられます。 |
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アミノ酸スコアとは
食品たんぱく質の必須アミノ酸の構成を比較して栄養価を示す数値です。100に近いものほど必須アミノ酸がバランス良く含まれている事となり、必須アミノ酸のうち一つでも欠けているものがあると0になります。
このアミノ酸スコアの考え方は、よく樽の水汲みに例えられます。板の一つ一つを必須アミノ酸量と仮定します。この板が不揃いならば、一番短い板の所までしか水は汲むことはできません。このように、水汲みのレベルが体内でのアミノ酸の利用レベルとなると考えられています。 |
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