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適切な減量
肥満改善、予防を行うためには摂取エネルギーが消費エネルギーを上回らなければ良いため、食事量を減らしていけば痩せることができます。しかし、栄養学的な見地から見るとそれは不適切です。大事なことは「摂取エネルギーを減らしても栄養素を減らすべきではない」ということ。これを間違えて必要な栄養素まで減らしてしまったのでは、「痩せた」のでなく「やつれた」ということになります。
重要な栄養素タンパク質
「やつれ」はどの栄養素が欠けても起こる症状ですが、前回の「健康な身体を作る栄養素」でもご紹介した「一番大事な栄養素:タンパク質」が必要所要量に満たなかった時、特に起こりやすいものです。もちろんこの他の栄養素、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル等どれをとっても大切です。
ゼラチン:タンパク質と脂質
食事では肥満の対敵とされる脂質を減らそうとすると相対的にタンパク質も減ってしまうのが現実です。
そこでゼラチンの登場です。なんとゼラチンは100gで87.6gものタンパク質を含み、しかも脂質は0.3g(五訂日本食品成分表値)しかありません。タンパク質の不足は体タンパク質減少による基礎代謝の低下、スタミナ不足、免疫力の減少、回復治癒力の低下等の様々なトラブルを引き起こします。通常の食事にゼラチンをプラスするだけで、脂質の摂取を増加させることなくタンパク質の摂取を増やすことができます。しかもゼラチンは変性コラーゲンであり、体内に入ったときの栄養学的効果はコラーゲンとまったく同じなのです。
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