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ゼラチンのルーツは、今から5000年以上前、古代エジプトの「にかわ」製造にあるといわれています。基本的な製法は、すでにこの時代に出来あがったとみられ、6世紀頃の中国の記録には、ほぼ完成された技法が残されています。現在、日本で受け継がれている伝統的技法も約1500年前のものとほとんど変わりがありません。このように紀元前の昔から人々の暮らしとともにあり、21世紀のこんにちもその有用性を保っている素材は他に類を見ません。ゼラチン(にかわ)は長らく接着剤として使用されてきましたが、ヨーロッパでは19世紀初めから食用(ゼリー)に使われ始め、19世紀も後半になると写真乳剤として応用されるようになります。その後、ゼラチンの研究開発も進み、さまざまな特性と使い勝手の良さを活かし「食用」「医薬用」「写真用」「工業用」と、たいへん幅広い分野で活用されています。 |
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